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第15回 同時市場検討会:週間運用の起動指令と自己計画電源の制約ルールを整理
経済産業省 / 同時市場の在り方等に関する検討会 / 公表 2025/4/22(火)
何が議論され、何が決まったか
公表資料から自動要約2025年4月22日の第15回検討会で、資源エネルギー庁と電力広域的運営推進機関は資料3「同時市場の制度に関する論点について②(入札・電源運用)」を提示した。週間運用については、毎日翌日から1週間を対象とした電源の起動停止計画(週間SCUC)を行い、起動に長時間を要する電源には送配電事業者または同時市場運営者が起動指令を行い、指令を受けた事業者は前日市場に市場計画電源として入札する仕組みを整理した。市場の開催・参加に関する詳細(開催時刻、参加資格、取引単位)は詳細設計段階で決定するとしつつ、暫定イメージとして前日市場は午前10時入札締切、参加資格はJEPXの会員資格に準じて小売・発電・DR事業者・アグリゲーターと一般送配電事業者、取引単位は30分(1日48コマ)でkWh市場0.1MW・調整力市場は最低入札量1MW・刻み幅1kWを示した。自己計画電源の制約については、定格出力と登録出力量の差分(余力)はスリーパート情報で入札されたものとして扱い、制限の発動は直近のSCUCで変動性再エネの出力制御に至ったか(抑制側)・広域予備率不足に至っているか(焚増側)で判断し、長期固定電源と所定の運転制約に基づく最低出力は抑制順を最後にする整理を示した。自己計画電源は自ら起動を確定させるためアップリフトの対象外とされた。同じ回で変動性再エネ、大規模揚水・蓄電池の取扱いも議論された。
要点
- 週間運用は毎日翌日から1週間を対象とした週間SCUCを行い、起動に長時間を要する電源には起動指令・起動通知を出し、前日市場に市場計画電源として入札させる。
- 市場の詳細(開催時刻・参加資格・取引単位)は詳細設計段階で決定。暫定イメージは前日市場10時締切、kWh市場0.1MW、調整力市場は最低1MW・刻み1kW、30分48コマ。
- 自己計画電源の定格出力と登録出力量の差分(余力)は、市場計画電源の出力配分可能領域としてスリーパート情報で入札されたものとして扱う。
- 自己計画電源の制限発動は、直近SCUCで変動性再エネの出力制御に至ったか(抑制側)・広域予備率不足か(焚増側)で判断。長期固定電源・最低出力は抑制順を最後に。
- 出力制御の抑制は個別協議ではなくメリットオーダーで行い、抑制が困難な理由は運転制約として事前登録する方向。
- 自己計画電源は自ら起動を確定させるため、起動費等の個別補償(アップリフト)の対象とはならない。
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