審議会制度・市場決定洋上風力FIT・FIP
第104回 調達価格等算定委員会:着床式洋上風力(整備法適用外)第4回入札の開始を延期(事業計画の提出ゼロ)
経済産業省 / 調達価格等算定委員会 第104回 / 公表 2025/10/1(水)
何が議論され、何が決まったか
公表資料から自動要約2025年10月1日の第104回委員会で、資料3「洋上風力発電事業を取り巻く事業環境変化を踏まえた令和7年度入札(着床式洋上風力発電(再エネ海域利用法適用外))の実施について」及び資料4「令和7年度の入札制度(着床式洋上風力発電(再エネ海域利用法適用外))に関する意見(案)」を審議し、2025年10月14日に開始予定だった第4回入札の延期を決定した。理由は、①入札上限価格については、第1ラウンド3海域の事業からの事業者の撤退に至った要因の検証や公募制度の見直しを含む事業環境整備のあり方について関係審議会が年内目途に行う一定の整理を踏まえた検討を行う必要があること、②入札参加要件である再生可能エネルギー発電事業計画の提出について、電力広域的運営推進機関が2025年9月1日〜19日に受付を行ったが提出事業者がおらず、仮に入札を実施しても入札件数は0件となるため、来年度に延期しても延期による不利益を被る事業者が存在しないこと。延期する第4回入札を含む具体的な入札実施回数及び時期は、関係審議会の整理を踏まえた上で2026年1月下旬を目途に再度委員会で検討することとされた。あわせて、再エネ海域利用法に基づく第1ラウンド3海域の選定事業者が2025年8月27日に開発中止の決定を公表したこと、および着床式洋上風力(整備法適用外)のこれまでの価格(2014〜2019年度36円/kWh、2021年度32円/kWh、2022年度29円/kWh、第1回入札上限34.0円/kWh、第2回・第3回24.0円/kWh、いずれも事前非公表、募集容量は第1回120MW・第2回以降190MW)が整理された。
要点
- 2025年10月14日開始予定の着床式洋上風力(整備法適用外)第4回入札を延期。
- 電力広域的運営推進機関が2025年9月1日〜19日に事業計画を受付したが、提出事業者はなかった。
- 第1ラウンド3海域の選定事業者は2025年8月27日に開発中止の決定を公表。
- 入札実施回数・時期は、関係審議会の年内目途の整理を踏まえ2026年1月下旬を目途に再検討。
- 過去の入札上限価格は第1回34.0円/kWh、第2回・第3回24.0円/kWh(いずれも事前非公表)、募集容量は第2回以降190MW。
- 2025年3月末までのFIT導入は5件・248MW、2025年3月時点のFIT/FIP認定は15件・2,905MW(うち整備法適用外11件・743MW)。
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