審議会制度・市場審議中水素・アンモニア
第14回 水素・アンモニア政策小委:水素社会推進法(2024年5月17日成立)の施行に向け、炭素集約度の基準値と価格差支援の詳細設計を提示
経済産業省 / 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 水素・アンモニア政策小委員会 第14回(脱炭素燃料政策小委員会・水素保安小委員会との合同会議) / 公表 2024/6/7(金)
何が議論され、何が決まったか
公表資料から自動要約2024年6月7日の合同会議で、事務局は5月17日に成立(5月24日公布、令和6年法律第37号)した水素社会推進法の施行に向けた政省令・告示の論点を示した。低炭素水素等の要件は、水素が Well to Gate で3.4kg-CO2e/kg-H2、アンモニアが0.87kg-CO2e/kg-NH3(いずれもグレーから約7割削減)、合成燃料39.9g-CO2e/MJ、合成メタン49.3g-CO2e/MJ。価格差に着目した支援は、供給開始後15年間、基準価格と参照価格の差額を原則全額支援し、物価・為替や原料費の変動は算定式で基準価格に反映する一方、工事遅延などのコストオーバーランは反映しない。規律として、15年の支援後に供給事業者へ10年間の供給義務を課す、単年度の支援上限額を設ける、最終製品の価格転嫁を織り込んだ計画を優先して認定する、を示した。夏頃の施行と申請受付開始を目指すとした。
要点
- 水素社会推進法は2024年5月17日成立・5月24日公布。夏頃の施行と申請受付開始を目指す。
- 低炭素の基準値:水素 3.4kg-CO2e/kg-H2、アンモニア 0.87kg-CO2e/kg-NH3(Well to Gate)。
- 価格差支援は15年間。物価・為替・原料費は基準価格に反映、コストオーバーランは反映しない。支援終了後10年間の供給義務。
- 価格差支援・拠点整備支援の対象選定に向けた評価項目(安全性・安定供給・環境適合性・経済効率性・産業競争力・脱炭素化)を設定。
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