審議会制度・市場公表電力市場系統用蓄電池水素・アンモニア水力

第55回 容量市場の在り方等に関する検討会:長期脱炭素電源オークション初回(2023年度応札)の約定結果、脱炭素電源401万kW・LNG 575.6万kW

電力広域的運営推進機関(OCCTO) / 容量市場の在り方等に関する検討会 / 公表 2024/5/30(木)

何が議論され、何が決まったか

公表資料から自動要約

2024年1月応札・4月26日公表の初回オークションの約定結果を報告した。脱炭素電源は募集量400万kWに対し401.0万kW(約定総額706億円/年)を落札。うち蓄電池・揚水は募集上限100万kWに対し166.9万kW(蓄電池の応札455.9万kWに対し落札率24%、揚水83.8万kWに対し69%)、既設火力の改修82.6万kW。LNG専焼火力は3年分の募集量600万kWに対し575.6万kW(1,766億円/年)。次回に向けては、既設原子力の安全対策投資と3万kW以上10万kW未満の一般水力を対象に追加し、水素・アンモニア・バイオマスの上流固定費を応札価格に算入可能とする方向が国の審議会で整理されていると報告した。

要点

  • 脱炭素電源の落札 401.0万kW(募集量400万kW)。落札容量のうち新設・リプレースが91%。
  • 蓄電池・揚水の落札 166.9万kW(募集上限100万kW。募集量に満たない場合は上限の2倍まで超過落札できる規則)。蓄電池の落札率24%、揚水69%。
  • LNG専焼火力の落札 575.6万kW(2023〜25年度の3年分の募集量600万kW)。
  • 次回に向けた追加対象:既設原子力の安全対策投資(新規制基準対応)、3万kW以上10万kW未満の一般水力。
  • 水素・アンモニア・バイオマスは上流側の固定費のうち合理的に説明できる部分を応札価格に算入可能とする。

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