審議会制度・市場パブコメ公表電力市場系統用蓄電池水素・アンモニア水力
第56回 容量市場の在り方等に関する検討会:2024年度長期脱炭素電源オークション募集要綱案(既設原子力・一般水力3万kW以上を追加、蓄電池の最低容量3万kW)
電力広域的運営推進機関(OCCTO) / 容量市場の在り方等に関する検討会 / 公表 2024/6/27(木)
何が議論され、何が決まったか
公表資料から自動要約2024年度応札(第2回)の募集要綱案と約款案の主なポイントを報告し、意見募集を開始した。国の審議会の整理を反映し、既設原子力の安全対策投資(2013年の新規制基準対応)と3万kW以上10万kW未満の一般水力の新設・リプレースを対象に追加、蓄電池・揚水の最低入札容量を1万kWから3万kWに引き上げ、蓄電池には事業計画(メーカー・型番、安全設計、地元調整、広域認定など)の提出を求める。水素・アンモニア・バイオマスの上流側固定費は合理的に説明できる部分を応札価格に算入可能とする。募集量は初回の400万kWを超える水準、募集上限は既設火力の改修100万kW、蓄電池・揚水は運転継続時間3〜6時間未満と6時間以上に分けて設定、既設原子力にも上限を設ける方向で国の審議会が議論中。他市場収益の還付は、メインオークション価格が契約単価(事業報酬を除く)を上回る場合の重複部分を85%還付とする。
要点
- 対象に追加:既設原子力の安全対策投資、3万kW以上10万kW未満の一般水力。
- 蓄電池・揚水の最低入札容量を1万kWから3万kWに。蓄電池は事業計画(様式)の提出を要件化。
- 募集上限は蓄電池・揚水を運転継続時間3〜6時間未満/6時間以上に分けて設定する方向。既設火力の改修は100万kW。
- 他市場収益の還付:事業報酬までは95%、メインオークション価格との重複部分は85%。
- 脱炭素電源の募集量は400万kW超、LNG専焼火力は増加の方向で審議会が議論中。
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