審議会制度・市場公表電力市場系統用蓄電池水素・アンモニア洋上風力

第73回 容量市場の在り方等に関する検討会:第3回(2025年度応札)約定結果、脱炭素電源426.1万kW(募集量未達)・LNG 303.8万kW

電力広域的運営推進機関(OCCTO) / 容量市場の在り方等に関する検討会 / 公表 2026/5/27(水)

何が議論され、何が決まったか

公表資料から自動要約

2026年1月応札・5月13日公表の第3回オークションの約定結果を報告した。脱炭素電源は募集量500万kWに対し426.1万kW(約定総額4,748億円/年)と募集量に達しなかった。内訳はリチウムイオン蓄電池・揚水(新設を除く)81.9万kW、リチウムイオン以外の蓄電池・揚水(新設)・LDES 88.6万kW、脱炭素火力(水素・アンモニア・CCS)51.7万kW、既設原子力の安全対策投資55.8万kW、その他脱炭素電源148.2万kW(原子力の新設・リプレース138.1万kWを含む)。蓄電池の落札率は46%(応札125.1万kW)に上昇。LNG専焼火力は募集量292.9万kWに対し303.8万kW(応札の落札率64%)。第3回では蓄電池のセル製造国1国あたりの落札容量を30%未満に制限する規則を導入した。次回に向けては、水素・アンモニアの低炭素水素の事前審査、経済安保法認定メーカーのセルを使う蓄電池の優先約定、洋上風力のゼロプレミアム案件の参加、制度適用期間の上限40年などが国の審議会で議論されていると報告した。

要点

  • 脱炭素電源の落札 426.1万kW(募集量500万kW、未達)。新設・リプレース等が約97%。
  • 蓄電池は「リチウムイオン」と「それ以外・揚水新設・LDES」に区分:81.9万kW/88.6万kW。蓄電池の落札率46%(応札125.1万kW)。
  • 脱炭素火力(水素専焼25.3万kW・アンモニア混焼改修26.4万kW)51.7万kW、原子力の新設・リプレース138.1万kW、既設原子力の安全対策投資55.8万kW。
  • LNG専焼火力の落札 303.8万kW(募集量2,929,036kW)。
  • 第3回で導入:蓄電池のセル製造国(日本を除く)1国あたり落札容量30%未満の制限。
  • 次回に向けた論点:低炭素水素の事前審査、認定メーカー製セルの優先約定、洋上風力ゼロプレミアム案件の参加、制度適用期間20年以上40年以下。

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