予備電源
大規模災害や需要増に備えて休止火力を稼働可能な状態で維持する「準供給力」の制度。年1回の募集の条件と確保状況。
この制度が関わる分野:電力市場(容量・調整力・卸)
前提この制度の基本的な仕組み(開く)
2022年3月の需給ひっ迫を受けて制度化。容量市場が想定しない事象に備え、容量市場メインオークションで2年連続不落札等となった安定電源区分の火力(送電端10万kW以上)を、OCCTO が東西エリア別に募集して休止維持費用(補填金)を手当てする。落札電源は制度適用期間(12〜36か月)中、立ち上げプロセスに応札できる休止状態を保つ。調達は事業者提案の総合評価方式・マルチプライスで、応札単価の目安は容量市場メインオークションの上限価格の平均。制度設計は制度検討作業部会(国)、運営は OCCTO。
主な政策・制度の論点(1)
段階:決定取りまとめ審議中検討予定公表/ 各論点は「要するに」→「現状」→「経緯」の順に詳しくなります
▶予備電源はどの条件で募集され、どれだけ確保されたか公表
要するに2026年度の募集は応札ゼロ。これまでの確保は西エリアの2基・136.5万kWだけで、東エリアは未確保。再募集の有無が次の焦点。
問い予備電源(休止火力を稼働可能な状態で維持する制度)はどのような条件(募集量・対象電源・価格の目安・補填費用)で募集され、どれだけ確保されてきたか
現状(2026-09-16 時点)
2026年度募集(2027・2028年度制度適用開始向け、東100万kW・西68万kW、応札単価の目安14,860円/kW、経年改修費を補填対象に追加)は応札ゼロ(2026年9月16日)。確保実績は、2024年度募集(東西各100万kW)が応札なし、2025年度募集(東西各100万kW、続きは登録で読めます
次の節目
経緯(会議ごとの記録・5 件)と分類
- 2026-10-07第7回 電力安定供給ワーキンググループ(資料4 予備電源について) 審議中
- 2026-09-16OCCTO 2026年度 予備電源募集の結果 公表
- 2026-08-19OCCTO 2026年度 予備電源募集の基本要件・募集要綱 公表
- 2026-03-10OCCTO 2025年度 予備電源募集の落札結果 公表
- 2024-10-01OCCTO 2024年度 予備電源募集の結果 公表
各回の内容と出典は、無料登録で読めます。
「現状」は経緯全体から書き直す上書き型、経緯は追記型。一次資料のみを根拠とし、二次情報は経緯に入れません。
続きは、無料登録で読めます
メールアドレスだけで登録できます。